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社名Moom（モーム）の由来

人々は、よい暮らしのためと信じて、必死に時間を倹約し、追い立てられるようにせかせかと生きています。きっとこれは「時間どろぼう」がいて、お金や名誉を与えるかわりに、人間から時間を奪っているからに違いない。その「時間どろぼう」が人間からぬすみとった時間を取り戻す不思議な少女モモの物語が、ドイツの作家ミヒャエル・エンデが1973年に発表した小説「Momo」です。この、モモとユニークな仲間たちが住む心豊かな時間の世界を、仕事を通じてみなさんと共有したいという願いをこめてそのまま社名をMomoとしました。が、Momoではなんとなく社名としては落ち着きが悪い気がしましたので、「私たちが大切に思うものを、時代や環境にあわせて実現していこう」という思いから少し文字を入れかえて、Moomとすることにしました。これが社名Moom（モーム）の由来です。